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キヤノンがクラウドファンディングに参戦!!! 新デジカメ「IVY REC」とは?

まさかのIndiegogo参戦!

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→キャンペーンはUS内の出荷先限定で始まり、既に用意された出資枠500件も速攻で埋まりました。

今後の日本販売を期待して情報をまとめてみました。

www.scary-gadget-life.info

 

 

キヤノンがクラウドファンディングで出資募集。

そもそもはアイデアや試作品はあるけれど、それを製品化・実現化する資産や設備がない人がそのための資産を募るのがクラウドファンディング。*1

そのうちの老舗サイトの1つである、米国Indiegogoにて、日本のカメラメーカー キヤノンがキャンペーン開始を予告しています。

www.indiegogo.com

出資を募集するのは「IVY REC」という、言うなればお手軽スナップ用アクションカメラといったところの製品。

この「IVY REC」の現時点で分かっている情報、意外と簡単なIndiegogoの日本からの出資方法などを解説していきたいと思います。

*7/14速報:本キャンペーンはUSから出資者限定となりました。

Indiegogo自体は日本からも出資可能ですが、キャンペーン主催者(この場合はCanon USA)は出資受付のエリアを限定することができます。

 

結構楽しそうですよ、IVY REC。

 

新デジカメ「IVY REC」は片手で撮れるスナップアクションカメラ。

Indeigogoのサイトで公表されていること、画像から読み取れる情報は以下の通りです。

  • カラビナのようなクリップでぶら下げて持ち歩けるスナップカメラ
  • 13.0 メガピクセル1/3-inch CMOS センサー搭載
  • 静止画と動画を背面のスイッチで切り替えて撮影できる模様。
  • 動画はFull HD 1080p up / 60fps と実用上問題ない画質
  • 本体に液晶はなく、Bluetoothによって接続されたスマホでライブビュー撮影が可能
  • カラビナ部がファインダーを兼ねているのでスマホは常時接続しなくとも使用可能
  • カラビナ部の形状=ファインダーということから察すると、正方形フォーマットが基本っぽい。
  • 1m以下、30分以内の防水性、耐ショック性
  • グリーン、ピンクのカラーバリエーション。(ブルーも?)
  • 値段は未公開。ただし100ドル前後かも?

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原型はコンセプトモデル「ソトアソビカメラ」

このIVY RECですが、コンセプトモデルは、CP+2019という横浜で行われたカメラ関係の展示会で「ソトアソビカメラ」という仮称で公開されていました。

www.gizmodo.jp

そこで明かされたのは「市販時には100ドル切りを目指したい」ということ。

100ドルというと今のレートだと約10800円。

その上でIndiegogoのサイトでは早期出資枠(Early Bird)での30%OFFを公言しているので、その枠を取れれば約7600円?!

 

100ドルが市販価格とまだ決まったわけではありませんが、30%OFFとなるEarly Birdの枠を狙いたい人はメールアドレスを登録して、出資開始の通知を受け取れるようにしておきましょう。

  → Canon IVY REC: Clippable, Go Anywhere Camera | Indiegogo

*7/14速報:本キャンペーンはUSから出資者限定となりました。

Indiegogo自体は日本からも出資可能ですが、キャンペーン主催者(この場合はCanon USA)は出資受付のエリアを限定することができます。

また30%OFFの超早期出資枠(Supper Early Bird)、20%OFFの早期出資枠(Early Bird)ともに開始数分で定員に達しました・・・

 

ちなみに、CP+で公開されたモデルと今回のIndiegogoのトップページでチラ見せされている背面のモードスイッチはちょっと違います。

同じくCP+で公表されたカラーバリエーション、交換パネル、水遊び用「浮く」ジャケットなどは今のところ発表されてません。

もしかするとセット販売の出資枠もあるかもしれませんね。

 

Indiegogoの出資は日本からでも可能!

そんなIVY RECの出資キャンペーンが行われる米クラウドファンディングサイト Indiegogoですが、日本からも出資可能です。

多少の英語力は入りますが、比較的ハードルは低めです。

www.scary-gadget-life.info 

*7/14速報:本キャンペーンはUSから出資者限定となりました。

Indiegogo自体は日本からも出資可能ですが、キャンペーン主催者(この場合はCanon USA)は出資受付のエリアを限定することができます。

 

 

 実はライバルのニコンにも似て非なる商品が。

片手で撮れるお気軽アクションカメラとしては、実はライバルメーカーのニコンが発売していたことがあります。

それがNikon 防水ウェアラブルカメラ KeyMission 80です。

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Nikon 防水ウェアラブルカメラ KeyMission 80 BK ブラック

分かっているところで比較するとこんなところ。

 

Canon

IVY REC

   Nikon KeyMission 80

画素数

1.25Mピクセル

1.3Mピクセル

カメラ

正面

+自撮り用リア

正面のみ

動画

Full HD

1080p, 60fps

 

1080p, 30fps

液晶モニター

なし

あり

画角

80度

*フルサイズ

 26mm相当

手ぶれ補正

あり

LEDライト

なし?

あり

防水

1m/30min

1m/30min

価格

1万円前後?

¥22,222

片手で撮れるというスタイルこそ似ていますが、新たな写真の楽しみ方を提案したいキヤノンと、真面目にアクションカメラに取り組んだニコンとを比べるのは酷かもしれませんね。

 

ちなみに、Nikon 防水ウェアラブルカメラ KeyMission 80を含むKeymissionシリーズは2016年に3製品・1シリーズのみで終了してしまいました・・・。

生産終了かつ3年前の商品であるが故にかなり売価は下がってきており、モニター搭載・手ぶれ補正(しかもレンズシフトによる光学式と電子式の併用)、自撮り用リアカメラ(450万画素)など機能盛りで、2万円台なのでお得感はあるかも。

 

私はこのNikon 防水ウェアラブルカメラ KeyMission 80は持っていて今も愛用しています。(マクロ機能強化の第2世代を出して欲しかったなぁ・・・)

www.scary-gadget-life.info

 

キヤノン「IVY」は米キヤノンではミニフォトプリンターのシリーズ名。

ちなみに、今回ソトアソビカメラ(仮称)→ IVY RECとなりましたが、IVYの名を冠した商品は今までUS市場においてはモバイルプリンターに用いられていました。

日本では iNSPiC として3製品が商品展開しています。

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これらの商品がUSではIVYとして展開されていて、今回のソトアソビカメラもIVY RECとしてUSのクラウドファンディングに登場したことからも、IVYというブランドはそういったライト層・若年層・女性狙いのポップな商品ということなのでしょうね。

 

 

IVY RECに関してはメールアドレス登録済み、出資できて届きましたらKeyMission80との比較も挙げていきたいと思います。

*7/14速報:本キャンペーンはUSから出資者限定となり、出資できませんでした。

Indiegogo自体は日本からも出資可能ですが、キャンペーン主催者(この場合はCanon USA)は出資受付のエリアを限定することができます。

 

・・・・・・・・・・・USに友人いたらなぁ・・・・・・・・・・

 

 

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*1:クラウドファンディングって何?という方はこちらへ。

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