旅行ネタ 映画・映像関係

雲の上の映画館:インディペンデンス・ディ リサージェンス

お題「最近見た映画」

みなさん、飛行機の機内ではどう過ごされてますか?

私の場合は飛行機=台湾を主とする海外出張となる為、4時間程度の移動になります。

路線によりけりですが、大体は機内インタラクティブ用のモニターがエコノミーでも楽しめることが多いです。

またモニターがない路線であれば、家で撮りためた録画番組や配信サービスで事前にレンタルしたものをiPhoneに取り込み、機内で楽しむことも。

どうあれ拘束されてしまう時間なので、寝るか、そうやって楽しむかのどちらかですね。

 

今日は、その機内での映像鑑賞の中で得た経験、感想とかを記したいと思います。

注意:基本ネタバレです。また驚くほど陳腐な感想しかありません(笑)

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インデペンデンス・ディ リサージェンス

(2016年アメリカ映画)

1996年に製作・公開され、世界中で大ヒットを記録したSFパニック超大作「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編。エイリアンの侵略を生き延びた人類は、共通の敵を前にひとつにまとまり、回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築。エイリアンの再来に備えていた。しかし、再び地球を目標に襲来したエイリアンの兵力は想像を絶するものへと進化しており、人類は為す術もなく、再度の絶滅の危機を迎える。監督は、前作も手がけたディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒ。戦闘機パイロットの主人公ジェイク役を「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワースが演じ、ビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラムら前作から続投したキャストも参加。

インデペンデンス・デイ リサージェンス : 作品情報 - 映画.com

 

視聴環境:ANA機内、北米からの帰国便(2016年 10月15日)、吹替版 

 → その後、嫁さんも見たいというのでレンタルで自宅視聴、字幕版

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言わずと知れた1996年の大ヒット映画、インデペンデンス・ディの続編です。

前作も今作も、基本は、悪い宇宙人やってくる→ボロボロにやられる→反撃する→宇宙人が去っていく、という中身です。

ストーリーにメッセージ性はなく、単に映像やらをスカッと楽しむ映画です。

 

が。

 御存知の方も多いかと思いますが、機内放送の映画はそれ用に編集されていることもあり、特に縁起が悪いのか、飛行機が落ちるシーンは大半がカットされています。

流れがブッツリ切られてストーリーが繋がらないことも。

なので、視聴する前は、この映画だと120分の上映時間が15分ぐらいになってるんじゃないか?と思いましたが、さすがにそこまでではなかったです。

とはいえ、少なくとも2シーン(パイロット同士が確執する原因になった訓練生時代の墜落事故終盤の大統領の娘の戦闘機の墜落シーン) がカットされてます。

 後者はストーリーにやや絡んでいて、女王の殻・バリアを無効に出来、女王の上空を通過した後に女王の触覚が伸びてきたと思った次の瞬間に、パラシュートで降りてきたヒロインのシーンになります。

この間にある、触覚で攻撃されて、墜落寸前で脱出、というシーンがカットされています。

ま、そこはなんとなく「あ、堕ちたのね、触覚で堕とされたのね」と、前後のシーンから想像するしかありません。

 

 

内容自体は、内容がないよー、という典型的なB級映画です。(寒!)

1996年版はファーストコンタクトからカウントダウンの緊張感、都市破壊の映像脅威、圧倒的な武力差に現行兵器での反撃、といったワクワクがありました。 

今回の続編はその20年後、その間に反撃の準備を行っていた人類。

が、大きな宇宙船(全長4800Km、日本列島がすっぽり入ってお釣りがきます)がやってきて一蹴されてしまう。

その反撃や如何に!  

 

・・・・・・ なんだけど、どーにも中途半端なんだよなー。

すごい進化しているように見えて反重力を扱えるというだけで装備は普通の戦闘機、でっかい宇宙船の着陸で各都市がやられた後は穴を掘るだけの宇宙人、装備はよくても宇宙船の中に考えなしに突っ込む無謀(というかアホ)、手にしてる兵器はレーザーとか最新なんだけで、人が最後の砦のように人海戦術で反撃、それでも刀が最強、うまく行ってよかったねとしか言えない反撃、何故か帰っていく宇宙船、続編でも作る気なの?という終わり。

前作みたいにエンディングに向かって盛り上がって行って・・・という感じもない。

前作の大統領演説みたいな印象に残るシーンもないし。

その大統領を含めて、前作の登場人物のその後もある程度納得いく感じで描かれていて、むしろウィル・スミス演じたヒラー大佐がいないことの方がしっくりくる感じ。

彼がいると全てを1人でやっつけてしまいそうなぐらいキャラが強いだけど。(笑)

ま、前作の登場人物にしても、あのエリア51の科学者を思い出すまでかなりかかったけど。

前作で戦闘機で宇宙船に特攻した人とお父さんとが混ざってて、あれ?父さん、前作で死ななかったっけ?と思ってた。

それにしても病院の崩壊でお母さんなくなるシーンがあっさりすぎる・・・

その辺りの家族ドラマが薄っぺらいのもねー。

そこを期待する類の映画ではないけど、味付けとしては薄い・・・

 

 

ま、見終わったら「あー楽しかった!」と言って30分後にはストーリーも忘れてるような類の映画だから、これはこれでいいのかな?

 

 

 

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