ebookjapan コラム/私見 ポイント

新谷かおるさん休筆。懐かしの名作をハピタス堂書店 by eBook Japanで。

 

突然舞い込んだニュース

それはTwitterを何気なく見ていた時に知りました。 

 え!ホントに?

「クリスティ・ロンドン マッシブ」は読んでなかったけど、「クオ・ヴァディス」は刊行当初から読んでいて、ようやく長い話が終わって次回作も期待していたのに・・・

 

「一旦」という言葉を期待し過ぎずに信じたいと思います。

お疲れ様でした。

 

お弟子さんのゆうきまさみさんもコメントされてますね。

 

私の書棚にある新谷かおる作品

古くからのファンなので、紙書籍を持っているのも多々あります。

(そのくせして、読み終わっては売り、読みたくなっては買い、を繰り返しているので生粋のファンからしたら、モドキ扱いなんでしょうけどね。)

ファントム無頼

(概要)航空自衛隊のF4ファントム パイロット神田と、ナビ栗原コンビの活躍を描く史村翔(北斗の拳 原作者 武論尊の別名)原作の人間ドラマ

神栗コンビ・・・。

この作品でファントムを知り、戦闘機のかっこよさに惹かれました。 

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最初の少年サンデーコミックのモノを持っていますが、これは昔買ったのをずっと持っているとかではなく、読んでは売り、また読みたくなっては買い、を繰り返した結果、どこかの古本屋で見つけたのを衝動買いしただけです。。。

 

最近のアニメ『 GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 』でも神栗を模したF4パイロットが出てましたね、班長とともに。

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エリア88

(概要)親友に裏切られて中東の外国人部隊に売られた民間航空会社の訓練生、風間 新が戦場を生き抜いていくハードボイルド作品

そこかしこに名言しかないという名作。必読!

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最終話が巻頭カラーではなく、巻末カラーだったのが印象的。

その巻末カラーを再現しているのが欲しくてメディアファクトリー版を購入。

 

クオ・ヴァディス

(概要)キリスト、アテネ、バチカン、吸血鬼、未来人、、、様々な要素を壮大に組み合わせたファンタジック・サーガ。 つい先頃全20巻で完結した、夫:新谷かおる原作、妻:佐伯かよの作画の合作。

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うん、なんかね、壮大過ぎてね、厨二全開でね、面白かったんだけど少し醒めながら読んでる自分がいることに気づいて少し哀しかったです。。。

 

ガッデム 

(概要)ラリードライバー轟源(トドロキゲン)を中心に描くモータースポーツ漫画。ラリー競技の裏にある企業の思惑なども窺い知れる社会派ドラマでもある。

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 ラリーというものがあるのを初めて知った作品。

ラリーで優勝しちゃったから販売中止という企業側の論理に目から鱗だった記憶があります。

三沢自動車という架空の自動車会社のラリーカーなのに、am/pmやタミヤのマーキングがされているという妙な現実世界とのリンクが新鮮でした。

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同じくラリーを題材にした NAVIも名作。 

NAVI 新装版 (バーズコミックス スペシャル)

NAVI 新装版 (バーズコミックス スペシャル)

 

RAISE 

RAISE(1) (ヤングキングコミックス)

RAISE(1) (ヤングキングコミックス)

(概要)第二次世界大戦のヨーロッパを舞台に、B17爆撃機で出撃する男たちを中心にドイツ空軍との邂逅を描く戦場マンガ。

新谷かおるさんのは万人受けしないのか、短編で終わる(打ち切られる)のも多い中、全3巻ながら、心地よくまとまっている良作。

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砂の薔薇 

 (概要)民間の対テロ軍事会社CATの女性指揮官 マリー。かつて夫と息子をテロにより失った過去から、カウンターテロに命を燃やす。

1989年というアメリカ同時多発テロの何年も前に、この作品を描いていたというのはスゴイ。

今なお古さを感じない名作。

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TAGシリーズ

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砂の薔薇の世界観を舞台にした他作品とのリミックスで描く、プロ漫画家合作の「薄い本」(笑)

公式サイトから通販しました。

http://www.area88.jp/top.html

予告されていた第6弾の「セー◯ー ◯ーン」との共演は見れずじまい・・・

 

新谷かおる作品はハピタス堂書店 by eBook Japanで。

新谷かおる作品はいくつかが電子書籍化されています。

今回、私の本棚にある書籍も「ファントム無頼」以外は電子書籍化されています。

電子化されている代表的な作品とハピタス堂書店とAmazon Kindleの価格は以下の通り。(4/27時点)

 

エリア88

 ハピタス堂書店:8,283円。828pt(828円分)還元 実質7,455円

 Kindle :7,717円、Amazonポイント1,614pt還元、実質 6,103円

 

ふたり鷹

 ハピタス堂書店:7,009円。700pt(700円分)還元 実質6,309円

 Kindle :7,007円、Amazonポイント66pt還元、実質 6,941円

(ロードバイクレースを戦う沢渡鷹と東条鷹。二人の「鷹」の物語)

 

クレオパトラD.C.

 ハピタス堂書店:3,823円。382pt(382円分)還元 実質3,441円

 Kindle :3,822円、Amazonポイント36pt還元、実質 3,786円

(若干16歳の巨大企業オーナー、クレオパトラが織りなす冒険活劇)

 

クォ・バディス

 ハピタス堂書店:12,009円。1,200pt(1,200円分)還元 実質10,809円

 Kindle :12,000円、Amazonポイント102pt還元、実質 11,898円

 

RAISE

 ハピタス堂書店:1,620円。162pt(162円分)還元 実質1,458円

 Kindle :各540円のバラ売り、計1,620円、Amazonポイント10pt還元、実質 1,610円

 

ガッデム

 ハピタス堂書店:2,548円。254pt(254円分)還元 実質2,294円

 Kindle :2,548円、Amazonポイント24pt還元、実質 2,524円

 

新谷かおる マグナムロマンシリーズ

 ハピタス堂書店:2,539円。253pt(253円分)還元 実質2,286円

 Kindle :2,539円、Amazonポイント24pt還元、実質 2,515円

(ポリスアクションの傑作「銀色の照星」他を含む傑作短編集)

 

刀神妖緋伝

 ハピタス堂書店:3,885円。388pt(388円分)還元 実質3,497円

 Kindle :3,680円、Amazonポイント10pt還元、実質 3,670円

(刀身に女性の霊が宿る日本刀「緋女刀」とその契約者となった女子高校生の物語)

 

ジェントル萬

 ハピタス堂書店:1,911円。191pt(191円分)還元 実質1,720円

 Kindle :1,911円、Amazonポイント18pt還元、実質 1,893円

(1991年のF1を舞台に、日本人ドライバー 八百萬(やお まん)の活躍を描くモータースポーツ物語)

 

ハピタス堂書店 by eBook Japanとは?

 ポイントサイト ハピタスが運営しているオンライン書店が「ハピタス堂書店 by eBook Japan」です。

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普通に本を買うと定価販売です。 

でも、ハピタス堂書店で買うと、紙書籍は7%の還元、電子書籍なら10%の還元を実施中です。

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例えば、エリア88の全巻セット(電子書籍)は ハピタス堂書店で、8,283円。

これに10%の還元がありますので、828pt(828円分)の還元があり、実質7,455円です。

この得られたポイントは、ハピタスにて現金化も出来ますし、他のTポイントやANAマイルに交換することも可能です。

 

でも、値段だけで言えば、エリア88だけはAmazonの方が安かったりします。(^◇^;)

Kindleでのまとめ買いでの値段は13冊で 7,717円、Amazonポイント1,614ptの還元がありますので、実質 6,103円です。

今回挙げた作品ではエリア88以外はハピタス堂書店の方がお得です。

 

ハピタス堂書店に興味を持たれた方はまずはハピタスへの登録をどうぞ。

(以下のバナーから移動できます)

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

 

オススメできない新谷かおる作品

最後にオススメできない新谷かおる作品をあえて御紹介しておきます。

エロに走りすぎた「ぶっ飛びCPU」でも、掲載誌休刊後も同人誌で続けてる「ドラゴン株式会社」でも、スキー・ダウンヒルというマイナーな題材かつ雑誌休刊になった「烈風伝」でもありません。

それは、電子書籍化もされているF1漫画の「ジェントル萬」です。

1991年のF1を舞台にしていますので、セナが、プロストが、マンセルが、そのままの名前・雰囲気で登場します。

さらには本田宗一郎の死去、それに伴うホンダのF1撤退を絡めてあります。

これらが新谷かおるさんの精密な機械描写も相まったリアルなレース描写を用いて、面白く展開していき、かなり引き込まれます。(特にドイツGP)

ただし、3巻の前半までは。

 

・・・どうやら編集長の交代とそれに伴う方針転換のあおりを受けて、単行本の売り上げは好調だったらしいのに、打ち切りが決定。

後半は無理矢理なハッピーエンド&謎説きに終始。それでもストーリー完結感があるのはすごいですが。

あれだけ作中でこれからの盛り上がりを感じさせた『日本GP』や『楕円ピストン』などの、ほとんどの伏線が未消化で終わってしまいます。

 

その肩透かし感が半端ないんですよ、(T ^ T)

だから3巻前半まではとてつもない名作で90年代のF1ブームを経験した者には琴線に触れる作品です。

ただ終わり方が・・・そのモヤモヤ感が半端ないので、今から読む人にはオススメしづらいマンガです。

 

今更90年代のF1を描いた続編も出ないだろうしなー、ホントに残念。

 

 あ。忘れてた。

新谷かおるさんといえば、あとコレですね。(°▽°)

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ハピタスを始めとしたポイントサイトの解説、活用法はこちらで解説しています。

www.scary-gadget-life.info

  

得られたポイントはこういう活用も出来ます。
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