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電子書籍の便利さ・不便さ

電子書籍の便利さ・不便さを自分なりに挙げてみました。

電子書籍の便利さ

書店にある「紙」書籍ではなく、スマホやタブレット、PCなどの画面で読める電子書籍も最近増えてきました。

私も昔は紙の本至上主義だったのですが、いくつかの電子書籍ストアを使っていくうちに利点の方が目立つようになり、あっさりとハードルが下がっていきました。

私が考える電子書籍の便利さは以下の通りです。

嵩張らない。廃棄物削減。

かつては「書庫」「漫画コーナー」が部屋の一角を占め、3畳ほどのスペースを埋めていましたw

それがスマホやタブレット1台で済むので本棚スッキリ。

それに毎週買っては古紙になっていた漫画雑誌などもその廃棄の手間がなくなりました。

いつでも買える。いつでも読める。

深夜に読みたくなっても本屋に行かずにすぐ買えます。

また品切れがないので話題の書籍とかも在庫を気にせず購入できます。

そして、専用アプリなどのある電子書籍ストアであれば、書籍をダウンロードしておけば、いつでもどこでも読めます。

最近はコロナ禍で減りましたが、出張や帰省時の移動時、特に電波の発せられない航空機内でも先にダウンロードしておけば便利な時間潰しになりました。

価格が自由で値下げ・還元がある。

紙書籍では文化保護の観点もあり、再販売の時も同一価格(定価売り)を維持しなければならない再販制度があります。

一方電子書籍ではその対象外なのか、または印刷・流通などのかかるコストが抑えられるのか、値下げ・またはそれに相応する電子書籍ストアのポイント還元が得られますが、再版制度を持ち出して定額販売を指摘する声は聞いたことがありません。

印税が作家さんへ届く。

安さ目当てに街の古本屋さんで購入することはありませんか?

かつての私はそうでした。。。

この場合、古本での売り上げは作家さんに印税が入らず、作家さんの生活・創作にかけるお金が入らず、作家としての生活が成り立たず作家活動をやめてしまうことも。

そうすると、購入者が古本屋で購入するのは安く買えてよかったように見えて書籍関係の衰退につながり、読みたい作品が結果的に読めなくなっていくことにもなります。

その一方で、購入各キャンペーンでポイント還元や値引きセールを行っていることがありますが、それらの値引き分はその販売サイト側が実施しているため、作家さんに入る印税は減りません。

どうせ安く購入したいなら、作家さんの(生活を含めて)応援しよう、と思ったのも電子書籍にシフトしていった理由の1つです。

電子書籍の不便さ

そんな電子書籍ですが、不便さが全くない訳ではないです。

各サイトで規格が異なるので本棚が共有できない

これが一番困る・・・

各電子書籍サイトはそのお客さんを掴んだら離さないようにしたいので、基本的に各電子書籍に互換性がなく、専用サイト・専用アプリが必要になります。

正確には電子書籍としての統一フォーマットはあるらしいのですが、何かしらの各サイトごと紐付けがなされているので、A社で購入した電子書籍はB社のサイト、アプリで読むことができません。

その為、最初に購入する電子書籍サイトを決めたら、そのサイトで買い続けないと電子書籍ごとにアプリを切り替える必要が生じます。

電子書籍サイトの廃業・配信禁止によって読めなくなる可能性がある

「電子書籍を購入する」というのは、大雑把に言えば「電子書籍のデータの閲覧券を購入する」ことになります。

電子書籍はアプリやWebサイト上にあるデータを読んでいるので、その配信サイトが廃業を決めたり、何かしらの制約や著作権社との契約で配信が中止されるとその電子書籍が見れなくなる可能性があります。

*実際には過去に購入した電子書籍は配信が終わっても読めるし再ダウンロードが可能なことが多いですが、それもサイト側の配慮次第なところがあります。

おすすめの電子書籍サイトはebookjapan!

そんな電子書籍ですが、いろんなサイトが乱立していますし、サイトごとに本棚を共有できないなら、どのサイトで購入するか、今後続けるかが鍵になりますね。

私がお勧めしたいのは電子書籍サイトebookjapanです。

ebookjapan公式サイトへ

何故おすすめかは以下にまとめてみましたので参考にどうぞ。

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